頭痛も花粉症の症状かも

花粉症になると目がかゆい、鼻水が出るといった症状が起こることの他に、頭痛が起こることもあります。喉がイガイガすることもあり、風邪と間違えてしまうこともあるのですが、花粉が飛び始める時期には花粉が影響している可能性が高いと考えられます。

花粉症の症状が出てしまった場合、鼻粘膜が腫れて鼻水が出ることが多いです。花粉症による鼻水は風邪とは違ってさらさらとしており水っぽいのが特徴なのですが、ここの時点で対処をせず鼻粘膜炎症を起こし荒れている状態であると、さらさらした鼻水から粘っこい鼻水が出るようになります。そして歯が痛くなったり頭痛が起きたりしてきます。

これは花粉症が悪化して副鼻腔内に細菌が入りこみ副鼻腔炎や蓄膿症を起こしてしまっていることが影響しています。副鼻腔はちょうど目の下のあたりにあるので、この部分に炎症が起きてしまうと頭痛に関係する神経も刺激してしまうのです。

そして頭痛は気圧の変化によっても引きおこされるのですが、こういった頭痛は偏頭痛といい、原因として気圧の急激な変化によって血管が拡張し、脳の神経である三叉神経に圧力をかけるためです。ちょうど気圧の変化が激しいのは花粉症の時期である春と秋が多いので、花粉症と同じ時期に起こってしまうのです。血管が拡張して三叉神経に圧力がかかってしまうと、自分で治すには結構な期間がかかってしまいます。

一度このような頭の痛い症状が起きてしまうと、しばらくは痛い状況が続き、ひどい場合は吐いてしまうこともあります。音や光、においに敏感になることも多く、寝込んでしまうなど生活に影響がでてしまうので、できれば起きる前に薬を服用して軽減していくのがよいのです。

もし起きてしまった場合は片頭痛専用の薬を服用すると良いでしょう。なお、服用する際には花粉症の薬と併用していいのか医師と相談をしてから服用するようにしてください。自分勝手で服用してしまうと薬の効き目が強くなってしまったり、思わぬ副作用が出てしまうことも考えられます。市販のものを服用している場合も、気を付けるようにしましょう。

このほか、代謝が悪くなることが原因となることもあります。体の代謝が悪くなると血のめぐりも悪くなり、体のあちこちに不調がでてしまいます。もともと頭痛が起きやすい人の場合は、花粉症になると頭が痛くなる傾向があるので、あらかじめ医療機関に話をして薬を処方してもらっておくと安心です。

花粉症と頭痛は直接関係が無いように感じます。ですが、春や秋といった時期は季節の変わり目でもあり、気圧が変化するときでもあります。体も敏感に反応していろいろなことが起きやすいので、特に注意をするようにしましょう。こういった時期は無理をせず、ゆっくりと過ごすことが大切ですので、過度な飲酒や喫煙といったことも控えてください。ストレスから解放されたときに起こりやすいので、できるだけ日ごろからストレスをためないようにします。