辛い花粉症の目の症状にも医薬品を

花粉症は一度なると若干の改善はあっても、毎年同じ時期に起こるようになります。これはアレルゲンが体に入り、体の中で反応してしまっている状態でその反応が鼻にでるか目に出るかの差だけとなります。

春はヒノキやスギ、秋はブタクサなどの雑草に反応することが多く、シラカバやヨモギ、イネといった身近なものにも反応します。できるだけ接しないようにするのが良いのですが、空気中に浮遊することも多いので、現実には接しないようにするのは難しいです。

かゆみの原因はヒスタミンです。このヒスタミンを上手におさえないと、目の場合かゆみによって引っ掻いてしまい目の周りが赤くなったり、充血を引き起こしたりしてしまいます。そのため眼科にいって抗ヒスタミン作用のある目薬を処方してもらうと良いでしょう。花粉症専用の目薬を差すことで充血を押さえる効果があります。

なお、処方してもらう目薬はコンタクトレンズをしている上からさせないものが多いです。コンタクトレンズはその形状から、一見目に入ってくる花粉などのアレルゲンを押さえてくれるような気になりますが、実はかゆみを悪化させてしまうことが多いです。コンタクト自体が変形してしまったり、角膜が傷つくおそれもあるので、コンタクトレンズを外してから目薬をさすようにします。

そして市販でも花粉症に対して効果のある目薬があります。選び方としては、清涼感のあるものがすっとして気持ちが良いです。もちろん清涼感が気になる場合は、緩やかな刺激、という言葉や清涼感を押さえた、という表現がパッケージに書かれていますので、そういったものを選ぶようにします。

その他の選び方はコンタクトレンズをしている場合、コンタクトレンズの上からできるものなのか、そうでないかを見ることです。近年ではコンタクトレンズの上からでも花粉症の目薬がさせるものが出てきています。目のためには、花粉症の時期は目やにがでたり、涙が止まらなかったり、かゆみが生じたりと変化があるので、コンタクトレンズをしないほうが良いのですが、どうしても仕事のために使用しなくてはならないことも多いですし、コンタクトレンズのつける、はずす、といった行為ができにくい場も多いです。そういった時のために、コンタクトレンズの上でもつけることができる目薬を見つけておくことが大切なのです。

目に症状が出た場合、なんとなくかゆいな、という感覚で終わってしまうことも多いです。特に花粉が飛び始めたばかりはそのような症状が多く、本格的にかゆくなるのはニュースなどで花粉情報が飛び交うようになってからとなります。

初期の段階でかゆみのもとであるヒスタミンを押さえることが大切になるので、時期に入る前から用意をしておくと良いでしょう。ちょっとかゆいからといって我慢をしないようにしてください。目の場合、ひっかいてしまうと傷ついてしまい、その後コンタクトレンズが装着できなくなることもあります。決して油断できないので症状が出た場合は、安易に考えないようにします。