アレロックの副作用を確認した上で服用しよう

マスクをかける女性

花粉症の薬としてもう一つ有名なのはアレロックです。アレロックの主成分はオロパタジン塩酸塩で、丸く淡い黄色をしている薬で錠剤の他に顆粒もあります。

アレロックはアレルギー性鼻炎や蕁麻疹、皮膚の疾患に関係するかゆみや喘息によるかゆみといったものに効果があります。アレロックもまた咳に関する症状に効果があり、医療機関においてアレルギー性のかゆみがある時に処方されることが多いです。花粉症においては鼻詰まりが強い場合に効果があるのが特徴となっています。

アレロックの副作用は添付文書にも記載されていますが、眠気や倦怠感、口の乾きや過敏症といったものがあげられます。そのほかとして添付文書には腹部の不快感や腹痛、下痢や便秘を繰り返す、口内炎や口角炎ができやすい、集中力が低下しやすい、といったことが書かれています。アレロックの場合、成分上オロパタジン塩酸塩の副作用として、おなかに関する副作用が出やすく発生頻度も高い傾向があります。

このほかアレロックを服用すると食欲が増して体重増加につながることも発生頻度が高いです。食欲が増すのは良いことなのですが、食材を選ばず絶えず何かを口にしたいと感じるので、体重増加につながり、結果として体をこわす結果となるので、注意が必要なのです。

なお、花粉症に効く成分にナリルチンと呼ばれるものがあります。ナレルチンはカボスやスダチといった柑橘系の果物に多く含まれており、ポリフェノールの一種であるフラボノイドの一つです。ナリルチンは天然の成分で、かゆみの原因となるヒスタミンの放出を抑制するので、薬と同じような効果が期待できるのです。

薬には必ず副作用があり、飲み方によっては効果が強く出てしまったりアルコールなどと一緒に服用することで効果が出にくかったりすることがあります。そのため天然の成分であるナリルチンは比較的安心ではありますが、効果があるとしっかりとしたデーターがあるわけではありません。一つの方法ととらえておくようにします。

アレロックは効果が高くかゆみなどはすぐにおさまりますが、眠気が起きやすく車の運転はしないようになっています。突然眠くなることも多いので、副作用をしっかりと把握したうえで服用すると、今自分はどのような状態になっているのかがわかり、出てくる副作用にも冷静に対処することができます。

そして花粉症でアレロックを服用する場合、花粉が飛んでいる季節が終わるまで毎日服用する必要もあります。朝と寝る前の2回であるので、服用をし忘れることはないのですが、もし忘れてしまった場合、前の分を合わせて2錠飲むことはしないでください。そのようなことをすると、薬の効果が出すぎてしまって副作用も強く出てしまうことが多いです。薬のシートにいつ飲むものなのか記しておくのも良いですし、今日の分としてあらかじめ出しておくといった癖をつけても良いです。薬を服用する際は飲む回数と時間、副作用のことをしっかりと確認することが大切です。