アレルギー検査の方法

アレルギーの検査にはいくつかの方法があり、現在耳鼻科ではスクラッチテストと呼ばれる皮膚テストと、血液検査を中心に行っています。スクラッチテストはプリックテストとも呼ばれており、皮膚にほんの少しのアレルゲンをプリック針で入れて15分ほど様子を見ます。15分経つとアレルギー反応を示した部分は変化が生じるので、アレルギーがあるということがわかるのです。

この方法で行われているプリック針は針と言っても注射針のようではなく、アレルゲンを押さえるといった感じで用いられるので、痛みはありません。赤ちゃんから高齢の方まで行うことができるので、比較的行われる検査です。

そしてスクラッチテストは、花粉症はもちろんのこと、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーなどほとんどのアレルギー症状に対応できる皮膚テストです。もし、突然花粉症が発生したり、突然皮膚に湿疹や発疹が発生した場合は、耳鼻科でスクラッチテストを試みても良いでしょう。

同じような検査にパッチテストと呼ばれるものがあります。この方法は、健康な状態の肌にアレルゲンが含まれているシールのようなものを皮膚に貼り、様子を見るのです。48時間シールのようなものを背中や上腕部分に貼っておく必要があるのですが、やはり小さな子供でも行うことができます。

スクラッチテストの費用はおおよそ6000円程度となります。この費用は3割負担で計算されたものです。もちろんこの費用は調べるアレルゲンの数によっても異なってくることがあり、耳鼻科によって違うこともあります。

もし皮膚に突然湿疹ができたり、花粉症の症状が出たときは耳鼻科で相談をしてみてください。まず問診を行い、その状況に応じて血液検査を行います。血液検査はだいたい3000円程度となっていますが、アレルギー検査を行わないこともあります。ですが、血液検査を行うと、花粉症においてもスギやヒノキにどのくらい反応するのか、などアレルゲンとなるものが詳しく数値になって表れてきます。そういった情報があることで、自分なりに注意をしてそのアレルゲンとなるものと接することができ、治療も前向きになることが多いので、一度検査を行うと良いでしょう。

皮膚テストはさらに自分で、どういった反応が起きたのか目で確認をすることができます。医師とその場で確認ができるので、自分のこととして前向きにとらえられます。突然皮膚炎のような症状が出た場合は、次にも湿疹がでるとは限らず、その時の体調などが要因となっていることもあるため一時的なものも多いのですが、花粉症は一度起こってしまうと、毎年なることが多いです。

毎年起こるのですが、きちんと対応していると症状は軽減されていきます。自分はなにに反応をしてしまうのか把握することは悪いことではありません。過度に心配する必要はないのですが、その原因と向き合うことで生活の仕方も変わってくるので、発生してしまった場合は検討するようにします。